別の支援機関が良いと判断した時の注意点

みなさん、別の支援機関が良いと判断した時は、どのように対応しますか?

おはようございます。 大阪市城東区の計画相談支援事業所、みのりプラン計画相談です。

本日は、別の支援機関が良いと判断した時についてお話しいたします。

私たちみのりプラン計画相談は、同意を得て事前に情報共有をいたします。

計画相談の初回ヒアリングの時に、「これって計画相談支援事業所が対応できるの?」と考えることは少なくありません。

例えば、虐待や家族の介護のケースです。

体調不良の場合は併設している訪問看護に紹介するのですが、虐待や介護は悩みます。

私は昔、別の支援機関が良いと考えると、すぐに連絡をとっていました。

私の考えとしては、一刻も早く相談者の課題を解決したいという思いからです。

しかしこの行動が間違えていると先輩から昔教わりました。

なぜなら、すぐに別の支援機関に回すと、「たらい回しにされている」と利用者が感じるからです。

確かにそうです。

自分は必死な思いで助けを求めているのに、別の機関に回され続けると、思いを蔑ろにされている気分になるでしょう。

さらに、支援機関ごとに繰り返し、同じ話をすることも苦痛です。

第一疲れますし、更に心が痛むことがあります。

こうした「別の支援機関にすぐに回す」という判断の誤りは、私は経験を積むまでわかりませんでした。

今となっては、当時教えてくれた先輩の言葉が身に沁みます。

だから、今は、同意を得て情報提供を、別の機関の紹介より先にしておくという方針にしています。

初回面談ではすぐに他の機関へ繋ぐことは致しません。

他の機関も知りたがるようなヒアリング項目を事前に把握しておき、計画相談が窓口になって情報をまとめます。

こうすると二度手間にならないですよね。

そして落ち着いた頃に別の支援機関に紹介し、一緒に同行することにしています。

このように、私たちは相談に来た方に、ストレスを出来る限り与えない方法を採用しております。

色々な先輩から教わってきたやり方が、今のみのりプラン計画相談を作っているのです。

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